マグチグループは、純粋持株会社であるマグチグループ株式会社のもと、36社のグループ事業会社（8社のディビジョンカンパニーを含む）で構成される総合物流企業です。
明治34年(1901年)、大阪港を基盤に港湾運送の専業者として創業し、船内荷役業・沿岸荷役業・倉庫業を営んできた港湾業界の老舗です。
昭和40年代からはスーパーマーケット等の流通業界において、お得意先様の物流システムの構築に参画し、現在は物流センターから、店舗、ご家庭への配送まで多角的に業務を拡大しております。
近年では流通業界の経営環境の変化に対応し、商品の陳列・加工の受託、さらには農産物の生産、花の仲卸・小売へと業態の拡大に努めてまいりました。
今後とも社会環境の変化に即応し、AIやロボットといった先進テクノロジーを活用した新たな事業領域にも参画してまいります。
また、日本のみならず、香港にも海外拠点を展開し、港湾を含めた国際複合一貫輸送によってグローバルな視野でお客様へ最適な物流環境をご提供します。
お客様の笑顔のために、安全・安心を届け続ける、それが私たちの願いです。
マグチグループは企業の存在意義であるパーパスに「幸せを追求し 続ける企業」を掲げます。
幸せの形は人それぞれではありますが、社員の皆さま、家族の皆さま、社会の、そして世界の皆さまに対し「幸せ（Well-being）を追求する」ことを意識できる企業でありたい、という想いで制定されました。
社会に貢献 社員の幸せ
人、物、金だけの企業グループでありたくない。
すべてに心でふれあいたい。
高い叡智、高邁な理想を目標とし、理念と現実を踏みたがえず
時の流れの中で、社会の変化に遅れることなく、情報・データを糧とし、去りゆく時に栄誉を残し、よりよき未来を求める。
マグチグループは本年、創業124年目を迎える総合物流企業です。
1901年（明治34年）大阪港で港湾荷役業を創業以来、トラック運送や倉庫内オペレーション事業で内陸物流に進出。その後も国際物流、食品加工、技術物流などの事業に加え、近年では建設・営繕、介護・看護等の事業に幅広く挑戦、拡大に努めてまいりました。
マグチグループのパーパス「幸せを追求し 続ける企業」は、「社員の、家族の、社会の、世界の」一人ひとりの幸せを「追求」そして絶やすことなく「続ける」ことです。そのために社員全員が「幸せとは何か」を常に考え、その実現に向け、取り組んでまいります。
今年度のグループ経営方針は「Pride and Passion 〜We are MAGUCHI GROUP〜」です。
いよいよ今年度、時間外労働による上限規制が施行。一人ひとりの働き方と、ライフラインを支える物流会社として果たさなければならない社会的責任、それらを踏まえた対応に取り組みます。また、2025年には当グループがジョイントベンチャーとして場内貨物取扱指定業者に選定いただいた「大阪・関西万博」が開催されます。このような国際的イベントに大きく関わることができるのは大変光栄なことであると同時に大きな責任を感じている次第です。
品質と効率の追求を絶やすことなく「変えるべきもの、変えてはならないもの」の見極めを大切にしながら、さらなるステージへ社員全員で力を合わせ、一歩ずつ進んでいきたいと思っております。
皆様のお力添えとご支援をよろしくお願い申し上げます。
マグチグループ株式会社
代表取締役COO
袋井 隆
